ステロイド軟こうは、 耐性依存を誘導し発癌性、アトピー性皮膚炎て免疫自体は正常に働いている

 

 

 

アトピー性皮膚炎が世に知られるようになったもっとも大きな原因は、ステロイド外用薬の副作用が世に知られるようになったことではないかと考えられる。

ステロイド外用薬とは、副腎皮質ホルモンを人工的に合成し、軟膏やクリームなど、皮膚に塗る形にしたものである。ステロイドは皮膚の炎症を抑える働きをもっているため、炎症が起こっているところに塗るとあっという間に皮膚がきれいになる。その効果が著しいため、アトピー性皮膚炎治療にはほとんどの場合、ステロイド外用薬が使用される。

日本でステロイド外用薬が臨床で使用されるようになったのは1954年だが、それ以降、ステロイド外用薬はアトピー性皮膚炎治療にずっと使用され続けてきた。しかし、1980年代までは、ステロイド外用薬を使っていたアトピー性皮膚炎患者ですら「ステロイド」という言葉も知らなかったし、ましてやこの薬に副作用があることもほとんど知られていなかった。

引用元: [4]ステロイド外用薬の副作用がアトピー性皮膚炎の知名度を押し上げた? – 牛山美穂|WEBRONZA – 朝日新聞社.



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